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美術品補償法が成立…損害の対象は50億円以上

 美術品の損害の一部を国が補償する「展覧会における美術品損害の補償に関する法律」が29日の衆院本会議で全会一致で可決され、成立した。
 昨年秋の臨時国会から参院で継続審議になっていたため、参院本会議で可決後、衆院に改めて送付されていた。
 展覧会のために借りた美術品に盗難や破損などの損害が生じた場合、国が補償する内容。2001年の米同時テロの影響などで展覧会主催者が負担する保険料が高騰し、自公政権時代から制定が検討されていた。50億円以上が損害の対象となり、国の負担は950億円が上限となる予定だ。

展覧会における美術品損害の補償に関する法律案 | 文化庁(PDF)