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ダビデ像が倒壊の危機? 伊専門家警告、鉄道工事で

 イタリア・フィレンツェのアカデミア美術館にあるルネサンスの巨匠ミケランジェロの傑作、ダビデ像が、付近で計画されている高速鉄道建設のためのトンネル工事による振動で、倒壊の危機にさらされていると専門家が警告している。
 地元紙報道によると、イタリア北東部パドバ在住の建築家フェルナンド・デシモーネ氏は「トンネルはダビデ像から約600メートル離れた地点を通過する予定で、もし像が掘削工事の前に他の場所に移設されないなら、両足首にある細かい亀裂から崩壊しかねない」と指摘。同氏は以前から耐震設計を施した新たな美術館を地下に建設し、像を移設するよう市当局などに求めてきたという。
 これに対し、アカデミア美術館のファレッティ館長は「足首の亀裂は1800年代から存在しており、常にモニターされている。像の状態は非常によい」として、倒壊の心配はないとしている。
 ダビデ像は1504年に完成。当初は屋外の広場に展示されていたが、1873年に同美術館に移設された。

Il David di Michelangelo potrebbe crollare per le vibrazioni dell’Alta Velocità
Polo Museale Fiorentino :: Sito Ufficiale
ItalyGuides.it – Michelangelo’s David, Florence Italy