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バーレーンF1中止、民主化指導者の帰国控え緊迫

 反政府デモの混乱が続くバーレーンの政府は21日、3月13日に予定されていたフォーミュラワン(F1)世界選手権開幕戦バーレーン・グランプリが中止になったことを明らかにした。
 同国のサルマン皇太子がF1最高責任者のバーニー・エクレストン氏に電話で中止の決定を伝えた。これにより、オーストラリアのメルボルンで開かれる大会が2011年のF1開幕戦となる。
 サルマン皇太子はミニブログの「ツイッター」で「国益にかかわる当面の問題に専念することがわが国にとって重要だと考えた」「現時点ではバーレーンのために新たな国家的対話を築くことに全力を注いでいる」と表明した。
 首都マナマの真珠広場には連日数千人が集まり、王政に反対するデモを展開している。22日には国外に亡命していた同国最大野党勢力の指導者ハサン・ムシャイマ氏が帰国して演説するのに合わせて大規模集会が予定されており、21日までに広場に集結した市民らの数はさらに膨れ上がった。
 ムシャイマ氏は過去に民主化要求運動を指導して政府に拘束された経歴を持つ。政府は同氏がテロを計画したとして、昨年9月に国際刑事警察機構(インターポール)に手配を要請している。

Bahrain Grand Prix canceled due to ongoing civil unrest – CNN.com