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国境の島・対馬が「隊員」募集 都会人のノウハウで活性化

 長崎県対馬市は、自然保護活動やまちづくりに取り組む市の非常勤職員「島おこし協働隊員」の募集を始めた。離島や山村を除く都市部に住む人が対象。Iターン移住の人気に注目した取り組みで、市の担当者は「島にはない知識やノウハウで住民を刺激し、市の活性化につながれば」と話している。
 総務省の制度を活用し平成23年度の新規事業として実施。
 募集職種と人数は(1)ツシマヤマネコなどの生物や自然を守る「生物多様性保全担当」(2)特産品の商品化などを担当する「島デザイナー」(3)皮革製品のブランド化や有害鳥獣の有効活用策を企画する「レザークラフトで島おこし担当」(以上各1人)(4)薬草の試験栽培などにあたる「薬草で島おこし担当」(2人)。
 国家資格などは必要ないが、市は「志望職種に関連する活動経験があることが望ましい」としている。
 雇用期間は今年4月1日から1年間で、平成25年度まで延長できる。報酬は月約18万円程度。
 今月18日まで募集を受け付け、書類選考の後、3月上旬に面接試験を行う。問い合わせは対馬市上県地域活性化センター地域支援課((電)0920・84・2311)。

平成23年度 対馬市「島おこし協働隊員」募集要項:対馬市オフィシャルホームページ-対馬市WEB通信局