Archive for 1月, 2011

47News
北前船でゆかりの地に寄港 今夏、日本海側の9新聞社

 東奥日報社など日本海沿岸の新聞社9社は31日までに、北前船を忠実に復元した木造帆船「みちのく丸」で今夏、北海道から島根県まで9道県の北前船ゆかりの港を巡る事業の実施を決めた。寄港地では船内を一般公開し、帆を張った航行の披露なども計画している。
 北前船は江戸時代から明治時代にかけ日本海沿岸に寄港しながら大阪と北海道を往復し、物流の主役を担い、文化の交流にも貢献した。
 みちのく丸は公益法人みちのく北方漁船博物館財団(青森市)が建造。船大工が米千石(約150トン)を積むことができる千石船を復元し、2005年に進水した。全長32メートルで、帆柱の高さは28メートル。北前船の復元船としては日本で唯一、実際に航行できる。
 計画では、7月中旬に青森港を出発。津軽海峡を渡り北海道に寄港した後、島根県へ。福井、石川、富山、新潟、山形、秋田の各県に寄港しながら日本海沿岸を北上し、8月末に青森へ戻る。
 航程の大半はえい航されるが、帆を張った当時の航法を再現する場面も設ける。寄港地では、地域活性化を図る独自のイベントも開かれる。
 実行委員長の塩越隆雄東奥日報社長は「環日本海地域はこれからますます発展する。北前船をそのシンボルにして活気づけたい」としている。

みちのく北方漁船博物館財団(2011年3月下旬リニューアル)
MICHINOKU MARU(みちのく丸) 詳細データ | 独立行政法人 海上技術安全研究所
北前船「みちのく丸」完成 | みちのく北方漁船博物館
WIkipedia : 北前船

CNN.co.jp
路面で太陽光発電、除雪車いらずのハイテク道路に注目

 道路の表面に太陽電池を埋め込み、発電して路上の雪をとかす――。米アイダホ州の小さな町セーグルに住む電気技士、スコット・ブルソー氏(53)のアイデアに、連邦当局やゼネラル・エレクトリック(GE)社が関心を示している。
 ブルソー氏が考案したのは、道路を巨大な太陽光発電装置として活用するシステム。超強化ガラスの下に、車のリアウインドーの熱線と同じようなヒーターを埋め込む。残った電力は、電気自動車の充電や道路自体の照明、標識にも使うことができる。広く普及させれば地球を温暖化から守ることもできると、同氏は説明する。
同氏の試算によれば、建設費用は1マイル(約1.6キロ)につき440万ドル(約3億6000万円)。連邦道路局(FHWA)から10万ドルの資金を得て、実用化に向けた研究を進めている。
 FHWAからは、この技術をまず駐車場などで試すよう助言を受けた。ブルソー氏はこれに従って、大手チェーン店などと提携して駐車場に太陽電池を埋め込み、温度調節や電気自動車の充電に使うことを当面の目標に掲げている。

Solar-powered ‘smart’ roads could zap snow, ice – CNN.com
Federal Highway Administration: Home

時事ドットコム
北極海に流入する海流温度が上昇=米独の科学者

 ドイツや米国の科学者らはこのほど米科学誌サイエンスに、北極海に流れ込む北大西洋の海流の温度が少なくとも2000年前より高くなっており、夏季には北極圏で海氷が消える日がやってくる公算が大きいことの兆候だとの研究結果を報告した。
 独マインツの科学・人文・文学アカデミーのロベルト・シュピールハーゲン氏らによると、メキシコ湾流の終点であるデンマーク領グリーンランドとノルウェー領スバールバル諸島との間のフラム海峡における、最近の夏季の平均水温は6度だった。
 これに対して1890?2007年の平均は5.2度、それ以前の1900年間の水温は3.4度だった。過去の水温は同海峡の堆積物中にある小生物を使って調べられた。報告は、水温は太陽放射エネルギーの変動に関連した過去の高水温を上回っており、地球温暖化が人間活動によって進んでいることをうかがわせるものだ、と指摘した。研究に参加した米コロラド大学のトマス・マーチット氏は「近世のフラム海峡の水温は自然の範囲を逸脱している」と述べた。
 報告は、この水温上昇はおそらく地球温暖化の「極地増幅」に関連しているとし、将来夏季には北極海で氷が消滅する重要な要因の一つになるだろうと述べている。北極海の海氷は2007年に最小を記録。多くの専門家は数十年後には夏に氷がなくなり、先住民族のほかホッキョクグマなどの生物にとって脅威になると予想している。
 太陽光を反射する北極圏の氷や雪が減少すると海や土が露出して太陽熱を多く吸収、その分温暖化のペースが速くなる。これを極地増幅と呼ぶ。

Science

時事ドットコム
チリで再び大地震の恐れ=科学者チームが発表

 米、英、イタリアなどの科学者チームは30日発行の英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス最新号で、昨年2月に大地震と津波に見舞われたチリの太平洋岸で新たな地震が発生するリスクが高まっている可能性があると警告した。
 これら科学者は、昨年の大地震は英国の自然学者チャールズ・ダーウィンが体験した1835年のチリ大地震以降たまっていた応力を一部解放しただけだったと分析、「応力はたまり続けており、近い将来チリの太平洋岸で再び大地震が発生する確率が高まっている可能性がある」と結論付けた。大地震とはマグニチュード7~8の規模で、8以上だと巨大地震となる。
 科学者チームを率いたイタリア国立地質・火山研究所のステファーノ・ロリート氏はロイター通信に対し、「新たな地震がいつ発生するのは正確に予測するのは不可能」と述べた。科学者たちは、津波や通信衛星などの情報を分析し、サンティアゴ南部のコンセプシオン周辺の沿岸にある「ダーウィン・ギャップ」と呼ばれる区域のリスクを判断した。

2010年の地震以降のチリ地震危険度 (Nature Geoscience): NPG Nature Asia-Pacific
Darwin Gap quake will shake Chile again – environment – 30 January 2011 – New Scientist

産経ニュース
豪華列車で九州一周20万円 新幹線開通後の観光誘客

 JR九州は30日、平成25年春か夏ごろを目途に、九州を一周する豪華観光列車「クルーズトレイン(仮称)」の運行を始める計画を明らかにした。2泊3日程度で九州各県の観光地を巡り、料金は大人15万~20万円を想定。今年3月12日に全線開通する九州新幹線鹿児島ルートとの相乗効果により、新たな観光需要を発掘したい考えだ。
 クルーズトレインは寝台列車とするが、料金には車内泊以外の旅館などの宿泊費やツアー中の食事代も含むという。11年度に市場調査やデザインなどに着手し、6~7両編成の専用列車を新設。車内には高級感のあるレストランやラウンジを備える見通し。客車一両につき3~5室の個室を配置し、列車定員は30人程度に絞る。
 原則的に博多駅発着とし、温泉が人気の大分県由布市湯布院町や鹿児島の桜島、宮崎の日南海岸など、九州の観光名所を巡る行程を予定。

JR九州
WIkipedia : 九州新幹線 (鹿児島ルート)