Archive for 9月, 2010

産経ニュース
飛鳥IIの世界一周クルーズ、来年は南半球航路

 郵船クルーズは30日、豪華客船「飛鳥II」の世界一周クルーズは2011年、11年ぶりに南半球を中心に回る航路に決定したと発表した。横浜または神戸発着で、97日間かけて、世界中を旅する。17カ国22港に寄港し、約5万5600キロを移動する。
 日本を出港後、アジアから赤道を通過、インド洋を経由してアフリカ大陸へ。南アフリカの喜望峰を回った後に南大西洋を渡り、南米をクルーズ。再び赤道を通過してカリブ海、パナマ運河を経由して、太平洋を北上。最後にアラスカの大自然を満喫する。
 途中で下船し、陸路と空路で移動するツアーでは、アフリカ大陸の「ビクトリアフォールズ」と南米の「イグアスの滝」、北米の「ナイアガラの滝」の世界三大瀑布を“制覇”する。
 通常料金は客室を2人で利用する場合、1人あたり425万~2450万円。10月末までに申し込む場合は380万~2200万円にそれぞれ割引される。

郵船クルーズ株式会社

太陽系外に最も地球に似た惑星を発見

YOMIURI ONLINE
第2の地球?20光年先に最も似た惑星

 太陽系外の惑星の中で、最も地球に似た惑星が発見された。
 生命の生存に適した条件を備えていると考えられる。米カリフォルニア大などの天文学者が29日、専門誌「アストロフィジカル・ジャーナル」に発表した。
 この惑星は、地球から20光年の距離にある小さな恒星「グリーズ581」の周りを公転している。恒星のわずかなふらつきをハワイの望遠鏡で11年間観測し、惑星の存在を割り出した。
 この恒星系には惑星は少なくとも6個あるが、新たに見つかった惑星は恒星との距離がちょうどよく、水が液体の状態で存在していると推測される。片面だけが常に恒星の方を向いており、気温は70度~零下30度の間という。地球の3倍の質量で、重力も適当なため大気も保たれていると考えられ、これまでに見つかった約500の系外惑星の中で、最も生物の生存に適している。

Gliese581 | ☆美星天文台へようこそ!☆
Wikipedia : アストロフィジカルジャーナル

大量のモンスター銀河を発見

日経プレスリリース
東大、初期宇宙に大量のモンスター銀河を発見

初期宇宙に大量のモンスター銀河を発見

発表者
 廿日出 文洋(国立天文台 野辺山宇宙電波観測所 研究員)
 河野 孝太郎(東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター 教授)
 川辺 良平(国立天文台 野辺山宇宙電波観測所 教授)
 松浦 周二(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 助教)

<発表概要>
 国立天文台の廿日出文洋研究員、東京大学の河野孝太郎教授等を中心とする国際研究チームは、南米チリのアステ望遠鏡(注1)を用いて初期宇宙(注2)の爆発的星形成銀河を約200個発見しました。赤外線天文衛星「あかり」(注3)との共同観測から、見つかった銀河のほとんど全てが80億光年以上かなたにあり、年間に1000個もの星を作り出している「モンスター銀河」であることがわかりました。 これほどの高い割合で初期宇宙のモンスター銀河を大量に発見したのは世界で初めてです。

<発表内容>
■研究の背景
 宇宙に存在する星や銀河が、宇宙の歴史の中でどのように生まれ、成長していったのか。宇宙における星形成、銀河形成過程の解明は、天文学における最も大きな課題の一つです。 これまで、主に可視光(注4)や近赤外線(注5)を使って、地上の大型望遠鏡や天文衛星による研究が進められてきました。その結果、宇宙の歴史の初期のころから現在に至るまでの星形成活動の変遷が明らかになりつつあります。しかし、可視光や近赤外線は宇宙空間にただよう塵によって大きく吸収を受けるため、今までの研究では星形成活動の一部しかとらえていない可能性があります。宇宙の星形成活動を正しく求めるためには、可視光や近赤外線では検出の難しい「埋もれた光」をとらえることが必要です。そこで重要なのが、ミリ波やサブミリ波(波長:0.1ミリメートルから1ミリメートル)(注6)での観測です。塵に吸収された星の光は、ミリ波・サブミリ波として塵から放たれます。 そのため、ミリ波・サブミリ波を用いることによって、「埋もれた」星形成活動を明らかにすることができます。また、ミリ波・サブミリ波には、他の波長と比較して遠くの銀河を効率よく見ることができるという特徴があり、初期宇宙の銀河の観測に適しています。

 1990年代終わりから、ミリ波・サブミリ波を用いた初期宇宙の探査が行われるようになりました。 その結果、ミリ波・サブミリ波で明るい銀河が、新しい種類の銀河として発見されました[1,2]。この新種の銀河は、塵に厚く覆われ、年間数100個から1000個の星を生み出している巨大な銀河であることが分かってきました[3]。私達の住む天の川銀河と比較すると、数100倍から1000倍もの勢いで続々と星を作り出していて、まさに「モンスター」と呼ぶべき、驚くべき天体です。現在の銀河形成理論では、このような巨大な「モンスター銀河」は、いまだに直接検出されていない未知の物質「ダークマター」(注7)が密集した場所で誕生すると考えられています。初期宇宙のモンスター銀河は、宇宙における星形成活動や銀河形成過程、さらにはダークマターの分布を解明する重要な手がかりとして、世界中の天文学者が競って研究を行っています。

■既存の観測の問題点
 これまでに行われてきたミリ波・サブミリ波の観測領域は、ほんのわずかです。これは、現在使われているカメラの観測スピードに限界があるためです。また、カメラの感度や解析手法の問題、観測地における大気の影響により、高感度の観測が困難でした。そのため、ごく一部の明るい銀河しか検出できません。初期宇宙のモンスター銀河の全貌解明には、広い範囲を高感度で観測することが必要でした。

■本研究の手法:アステ望遠鏡搭載アズテックカメラによる高感度・広範囲の探査
 国際研究チームは、アステ望遠鏡に搭載されたアズテックカメラを使って、南半球の星座「がか座」の方向を観測しました。アステ望遠鏡は、南米チリ・アンデス山脈の標高4800メートルに設置された口径10メートルのサブミリ波望遠鏡です[4]。観測地の気圧は平地の約半分で大気の影響が少なく、世界で最もミリ波・サブミリ波観測に適した場所です。アズテックカメラは、共同研究者であるマサチューセッツ大学のグループが開発した最新のカメラです[5]。最新の観測装置と最新の解析手法を導入することによって、これまでの10倍以上のスピードで高感度の観測を実現しました。

 観測を行った領域は、地球から見て天の川銀河の塵が最も少ない方向です。「天の川銀河の窓」として知られ、遠くの宇宙の観測に適しています。日本の赤外線天文衛星「あかり」や海外の大型望遠鏡が重点的に観測を行っている領域です。アステ望遠鏡は遠くの銀河を、「あかり」はより近くの銀河を大量に見つけることを得意とします。研究チームは、アステ望遠鏡と「あかり」という日本の最新鋭の観測装置を用いることによって、初期宇宙のモンスター銀河の探査に挑みました。

■研究結果
(1)初期宇宙に大量のモンスター銀河を発見
 今回のアステ望遠鏡による観測で、初期宇宙の銀河を198個発見しました[図1,2]。「あかり」が撮影した赤外線画像と比べた結果、このうちほとんど全て(198個中196個)が80億光年以上かなたに存在する銀河であることがわかりました。これらの銀河は、天の川銀河と比較して数100倍から1000倍もの勢いで星をつくりだしているモンスター銀河です。このような初期宇宙のモンスター銀河を、これほどの高い割合で、大量に発見したのは世界で初めてです。

(2)モンスター銀河の明るさごとの個数を正確に決定
 高感度の観測により、これまで観測の難しかった暗い銀河も多く検出されました。研究チームは、モンスター銀河の明るさごとの個数を、これまでで最も正確に求めました[図3]。複数の理論モデルと比較したところ、今回の観測結果をうまく説明できるものはありませんでした。これは、銀河形成理論に修正を迫る成果です。

(3)宇宙の「埋もれた」星形成を明らかに
 研究チームはミリ波・サブミリ波を用いることによって、可視光・近赤外線では検出できない「埋もれた」星形成活動を探りました。その結果、「埋もれた」星形成活動は、初期宇宙での星形成活動全体の10%から20%に上ることがわかりました[図4]。研究結果(2)から推定される暗い銀河も含めると、宇宙の星形成活動全体のおよそ50%が「埋もれて」いると考えられます。

 今回の結果は、宇宙における星形成活動や銀河形成過程、さらにはダークマターの分布を解明する上で重要な成果です。研究チームは、得られたデータを世界の研究者に公開し研究に役立ててもらいます。

■今後の課題
 研究チームは、このような初期宇宙のモンスター銀河がどのように星を生み出し、成長していくのかを解き明かそうとしています。今回見つかった大量の銀河のほとんどは、80億光年以上かなたにあることがわかりましたが、正確な距離はわかっていません。また、観測では見つからなかった暗い銀河もたくさんあると考えられます。より高感度の観測を行って暗い銀河までとらえ、それらの正確な距離や分布を求めることによって、宇宙の星形成活動の歴史や銀河の形成過程、ダークマターの分布を詳細に明らかにしたいと考えています。

 現在、東アジア(日本が主導)・北米・ヨーロッパ・チリの諸国が協力して、南米チリ・アンデス山脈の標高5000メートルに世界最高性能の電波望遠鏡「アルマ」を建設しています。研究チームは、今後このアルマ望遠鏡を使って研究を進めていく予定です。

■参照情報
 [1]Smail et al. 1997, Astrophys. J., 490, L5, [2]Hughes et al. 1998, Nature, 394, 241 [3]Blain et al. 2002, Physcs Reports, 369, 111, [4]Ezawa et al. 2004, Proc. SPIE, 5489, 763 [5]Wilson et al. 2008, MNRAS, 386, 807, [6]Takeuchi et al. 2001, PASJ, 53, 37 [7]Franceschini et al. 2009, 517, A74, [8]Rowan-Robinson 2009, MNRAS, 394, 117 

■この研究成果のもととなった研究経費
 特別推進研究(課題番号20001003)「超広帯域ミリ波サブミリ波観測による大規模構造の進化の研究」 

<発表雑誌>
 出版社名:Blackwell Publishing
 雑誌名:Monthly Notices of the Royal Astronomical Society
 オンライン掲載日: 2010年10月8日前後(予定) 

<用語解説>
注1 アステ望遠鏡
 南米チリ北部、アタカマ砂漠の標高4800メートルの高地に設置された、南半球では初の直径10mクラスのサブミリ波望遠鏡です。波長 0.1ミリメートルから1ミリメートルの電波(サブミリ波)によって、私たちの肉眼では見ることのできない暗黒の宇宙を観測します。このプロジェクトは、国立天文台・東京大学を中心として、名古屋大学、大阪府立大学、茨城大学、北海道大学、慶応大学、上越教育大学、また、チリ大学など、国内外の研究機関により共同して進められており、南半球において本格的なサブミリ波天文学を推進するとともに、それを支える観測装置や観測手法の開発を実証することを目的としています。

注2 初期宇宙
 ここでは、宇宙137億年の歴史の初期のころ、今から数十億年前の宇宙を指します。初期宇宙では、銀河の姿や星形成活動の活発さは、現在の宇宙とは異なっていたと考えられています。

注3 赤外線天文衛星「あかり」
 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所を中心に開発された赤外線天文衛星です。2006年2月に打ち上げられました。望遠鏡は口径 68.5 cmの冷却型で、観測波長は1.7マイクロメートルから180マイクロメートルをカバーします。広い波長域、高い空間分解能と検出能力を誇り、打ち上げ以来、赤外線による全天観測を行っています。

注4 可視光
 人間が見ることのできる波長の電磁波。波長はおよそ0.4マイクロメートルから0.7マイクロメートル。

注5 近赤外線
 波長0.7マイクロメートルから3マイクロメートル程度の電磁波。

注6 ミリ波・サブミリ波
 波長1ミリメートルから1センチメートルの電磁波をミリ波、波長0.1ミリメートルから1ミリメートルの電磁波をサブミリ波といいます。ミリ波・サブミリ波では、宇宙に存在する冷たいガスや塵が放つ電波をとらえることができます。

注7 ダークマター
 日本語で暗黒物質。宇宙に存在する物質の8割以上を占めると考えられているが、いまだに直接検出されていない未知の物質。ダークマターには重さがあるため、銀河の動きの観測などから、宇宙にはダークマターが大量に存在していることがわかっています。モンスター銀河のような巨大な銀河は、暗黒物質が大量に集まった場所で生まれると考えられています。

関連資料 図1~4(PDF)
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東京大学
JAXA|宇宙航空研究開発機構
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あかり (ASTRO-F) 赤外線天文衛星
The Royal Astronomical Society

産経ニュース
KDDI、ウェザーニューズと提携 基地局で気象データ収集し提供

 KDDI(au)は29日、ウェザーニューズ(東京都港区)と提携し、auの携帯電話端末向けに、全国約3000カ所で収集したデータに基づく新たな気象情報を11月下旬から提供すると発表した。利用度の高い気象情報を充実し、データ通信収入のアップを狙う。
 新コンテンツの名称は「ソラテナ」。全国に4万局以上あるauの携帯電話向け屋外基地局のうち、約3000局にウェザーニューズなどが開発した気象観測設備を設置しきめ細かな気象データを収集。コミュニケーション機能を加えたコンテンツとして提供する。
 11月下旬から試験的に導入し、来年4月に本格サービスに移行さする。対応機種は、スマートフォンの「IS01」と、auが提供している携帯電話のネット接続サービス「EZweb」を使える従来型の携帯電話。月額利用料は無料だが、ネット接続時のパケット通信料などがかかる。

47News
私設アメダスでお天気情報 気象会社とKDDI

 気象情報会社「ウェザーニューズ」は29日、KDDI(au)と共同で全国約3千カ所の携帯電話基地局(アンテナ)に気温や気圧、湿度などの観測機器を設置、得られたデータを生かした気象情報サービスを来春から始めると発表した。
 全国を網羅する基地局を利用し、気象庁が約1300地点に設置した地域気象観測システム(アメダス)に似た観測網を展開、天気予報など気象情報の精度向上を図る。KDDIは近く販売する多機能携帯電話(スマートフォン)向け新サービスに利用する。
 観測機器は、降水の有無を検知する感雨計だけで雨量計は設置しないなど簡素化する一方、アメダスにはない紫外線量や二酸化炭素濃度を測るセンサーを備える。
 日焼けを気にする女性ら健康への関心が高い利用者への情報サービスに生かすほか、オゾン層破壊や地球温暖化などの長期的な傾向を予測する参考資料としても活用する考えだ。
 11月までに東京周辺の約100カ所に機器を設置し試験を開始。来年4月までに約3千カ所に増やし、本格運用を始める予定。

KDDI株式会社
天気予報 – ウェザーニュース
気象情報を活用したサービスの協業について | 2010年 | KDDI株式会社

徳島&香川・高松-徳島に「メイド列車」

産経ニュース
サブカル“聖地”四国!高松-徳島に「メイド列車」走る

 JR四国が10月9日、大阪・日本橋まちづくり振興会社などとタイアップし、車両が“メイド喫茶”と化す「日本橋メイド列車」を高松-徳島間で1往復運転させる。同日には徳島市でアニメや鉄道のイベントも同時開催され、徳島が“サブカル”一色に染まる。
 JR四国でメイド列車は初の試み。団体専用列車「アイランドエクスプレス四国II」を使用した臨時列車として運行され、往路は午前10時半に高松駅発。復路は午後4時に徳島駅を出発する。車内には日本橋のメイド10人が乗り込み、記念品の配布などを行うほか、特別車(グリーン席)利用者にはメイドがそばにつき、サービスを披露する。
 当日は、徳島市で人気声優らのパフォーマンスやグッズ販売などを楽しめるアニメイベント「マチ☆アソビvol.4」が開幕するほか、徳島駅隣接のJR徳島運転所では転車台乗車体験などが楽しめる「鉄道の日ふれあい祭り」も開催。
 JR四国では「“走るメイド喫茶”でイベントが満載の徳島へ行き、サブカルチャーの世界を満喫してほしい」とPRしている。

R四国<四国旅客鉄道株式会社>
日本橋まちづくり振興株式会社
日本橋メイド列車
マチ★アソビvol.4は10月9日~11日に開催!
Wikipedia : ジョイフルトレイン

・アイランドエクスプレス四国Ⅱ
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・2010年8月22日 アイランドエクスプレス四国II高松駅で
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