Archive for 2月, 2007

北海道3日目 小樽

朝9時過ぎに札幌駅から列車に乗り小樽へ。途中から海岸線を通るので海が見える。初めて見た北海道の海。各駅停車だったが1時間足らずで到着した。改札前の空間はさほど広く無く、上を見上げると大きな窓にたくさんのランプを並んでいてノスタルジーを感じさせる。
前日に入手した小樽の観光チラシによると、旧○○という建造物がいくつかあるようだが、それで紹介されているのはほんの一部で街中あちこちに明治~昭和初期の建物があった。資料館になってるものもあったが、店舗であったりホテルであったりと現役のものが多数あり、それらは古さの中にモダンさを感じさせてくれる。何よりも古い建造物たちが違和感無く街に溶け込んでいるのが素晴らしい。地形的にも坂が多く神戸や横浜に似ているような感じで個人的には気に入った。
駅から真っ直ぐ下ると海にたどり着く少し手前に小樽運河がある。この運河は掘ったものではなく海を埋め立てて出来た水路らしい(大正12年完成)。当時は船舶からの荷上げに使われていたようだが時代の流れとともに廃れ、昭和50年代後半に埋め立てられ幅が半分くらいになったそうな(埋めた部分に小樽臨港線を造った)。小樽の歴史は小樽市博物館で見ることができた。

小樽駅→旧安田銀行小樽支店→旧第四十七銀行小樽支店→旧小樽倉庫→小樽市博物館→旧大家倉庫→旧日本郵船小樽支店→旧右近倉庫→旧広海倉庫→旧増田倉庫→小樽運河→小樽倉庫→旧第一銀行小樽支店→日本銀行旧小樽支店→小樽市立小樽美術館→手宮線跡地→旧北海道銀行本店→旧名取高三郎商店→旧金子元三郎商店→岩永時計店→旧百十三国立銀行小樽支店→旧北海雑穀株式会社→旧久保商店→ヴェネツイア美術館→旧越中屋ホテル→旧三井銀行小樽支店→旧塚本商店→梅屋商店

観光パンフレットをたよりにゆっくりと散策し、あとは街の中を適当に通って小樽駅へ。この日から始まる「小樽雪あかりの路」を見れなかったのが物凄く心残りだったが、16時半過ぎの列車で新千歳空港へ向かい18時頃到着。19時20分の便で大阪へ向かうので早過ぎるくらいだったが、一日中歩き疲れていたので一休みするにはちょうど良い。ところが機材の到着遅れとやらで定刻1時間遅れの出発。事前にこれが判ってれば「小樽雪あかりの路」が見れたのにな・・・(疲)
小樽観光シンボルマークに「やすらぎのまち、おたる。」とあるが、まさにそんな感じがする街だった。

JR小樽駅

小樽市博物館

旧日本郵船小樽支店

小樽運河

日本銀行旧小樽支店

手宮線跡地

旧北海道銀行本店

岩永時計店

ヴェネツイア美術館

北海道2日目 札幌~旭川

午前中は時計台北海道庁旧本庁舎を見に行き、11時半の列車で旭川へ。目的のメインはかの有名な旭山動物園へペンギンの散歩を見に行くこと(笑)。しかし北海道の位置関係が今イチ判らないせいもあるが、運賃にちょと驚いた。特急自由席で片道4,170円。旭川駅近くの道路標識の「札幌146km」を見て初めて遠いんだなと知った。約1時間半で旭川駅到着し駅向かいのビル前にある停留場からバスに乗り動物園へ向かった。
動物園の入り口はこじんまりとしていて規模もさほど大きくないが、正門前には観光バスが数台停まっていた。ペンギンの散歩時間までにはまだ1時間足らずあったが、すでに散歩コースの周りには人が並んでいて時間が迫るにつれて人がどんどん増えて行った。人数から見ておそらく散歩開始までにバス数十台は来ていたと思う。町外れにあるこの動物園にこれだけの人が集まるのかと驚いた。ペンギンの散歩を見てからひととおり動物園内を散策。さっきまで大勢いた人はペンギン散歩が終わるとかなり少なくなったのでゆっくり見れた。そうこうしているうちに閉園時間。唯一の心残りは動物園内で販売してるメロンパン(焼きたて?)を食べ損ねたこと。入場した時は行列が出来ていて後で買おうと思ったのが間違いだった。帰りがけには「完売」の札がついていた。
動物園を出てバスに乗り再び旭川駅へ戻る。次は今日から始まった「旭川冬まつり」を見に行くことに。雪まつりは夜が良いと前日に学習してるので、まずは駅前からまっすぐ伸びる繁華街を散策しながらゆっくりと冬まつり会場へ行くことに。旭川に到着した時は雪が降っていたせいで気付かなかったけど、この買物通りの真ん中を一直線に続く平和買物公園に氷彫刻がずらっと並んでいた。殆どがまだ制作中だったが思わず溜息が出るほど精巧に造られてるものばかり。どうやら明日から「2007年氷彫刻世界大会」が開催されるようで、そのための作品のようだ。
繁華街の通りを北上し交差する7条通り(駅前が1条通り)を西へ向かうと「冬まつり」会場へと続くのだが、この道は「雪あかりの緑道(みち)」と言う名称で、両脇に幻想的な照明が設置された道がずっと続く。真っ白な雪上に赤や青の灯りがとても美しい。これを抜けると常盤公園=冬まつり会場入り口に辿り着く。駅から徒歩で向かえば氷彫刻→雪あかり→冬まつりと美しい光景を楽しみながら行けるのである。個人的には前日のさっぽろ雪まつりよりかなり好印象。恐らく大都会ではここまで出来ないだろうな。凄いぞ旭川!
「冬まつり」会場は「雪あかり氷彫刻ゾーン」と「雪像ゾーン」に分かれており、どちらも力が入ってるのが窺えた。「雪あかり」は幻想的で何とも言えない静けさがある。「雪像」は圧巻だった。韓国ではおなじみの「崇礼門(南大門)」と「水原華城」の雪像がドカンとある。特に「水原華城」は幅が 40mくらいあって半端なく大きい。オープニングでの解説によるとここの雪像すべてはさっぽろ雪まつりのそれのように骨組みが無い、つまり100%雪だけで造ってるそうだ。使用した雪は11トントラックで数千台分とのこと。これはマジで凄い。更に凄いのはオープニングイベントとしてこの水原華城の全面に色とりどりのの光が当てられ、それと同時に屋上部から花火が打ち上げられた。イベント中は雪が降っていて何とも言えない素晴しいイベントに。この時にわざわざ旭川まで来て良かったと本当に思った。
(ところで何故に水原華城と崇礼門なんだと思ったら、旭川市は水原市と姉妹都市でした・・・。)

札幌時計台

札幌時計台

北海道庁旧本庁舎

旭山動物園

旭山動物園

旭山動物園

旭川冬まつり

旭川冬まつり

旭川冬まつり

旭川冬まつり

北海道1日目 札幌

関空発午後便で札幌へ。搭乗手続きの際に到着地が雪のため、着陸できない場合は旭川空港もしくは関西空港へ引き返すという条件付だったが、定刻より遅れたものの無事着陸。新千歳空港からJRに乗ったのが16時半近くだったので札幌に17時ごろ到着。途中車窓から見えた景色は真っ白で雪が降り続いていた。2、3日前まで雪祭りの開催が危ういほど暖冬で雪が少ないとか報道されてたのが嘘みたいだった。JR札幌駅から徒歩でホテルへ向かう。駅ビルから外に出た時に危うく滑りそうになった。ここで大阪的歩き方は怪我の元、雪国的歩き方をしないと・・・。いかにも滑りやすそうなスニーカーを履いていたが、5年ほど雪国で暮らした経験がこんな時に役立った(笑)。地元のおねーさんなんかはピンヒール履いて歩いてる人がおりました。さすがです。
駅からホテルまではたいした距離ではなかったが、傘を持ってなかったのでホテルへ辿りついた頃には頭の上から雪だるま状態(笑)。チェックインして一息入れこれから何をしようか考えた。雪が降ってなければ藻岩山の「BAR THE ICE」を見に行こうと思ったが吹雪いているのでイリュミネーション電車を見に行くことに。これは路面電車で、早朝・深夜を除いて5~6分間隔で便があるがイリュミネーション電車便は上下各4便しかない。ホテルから近い「西4丁目駅」へちょっと急げば18:38の便に間に合いそうなので雪の中を気合を入れて向かった。結果はドンピシャリのタイミングで到着。ちょうどかの電車がホームへ入って来るところだった。しかし電車のイリュミネーションよりホーム向かいのビルのイリュミネーションの方が派手だったなぁ(笑)。
電車が出た後、天気が良くないのでホテルへ一旦戻って飯でも食べに行くかと考えた時に小降りになったので急遽さっぽろ雪まつり会場へ向かう。雪が降ってたからか、或いは平日のせいなのか人は思ったほど多くなかった。この際に一気に見てしまおうとテレビ塔前からスタート。途中再び雪が降り出したり吹雪いたりしたが、それでも最後のエリアまで向かった。ところどころ照明やイリュミネーションが美しいので雪まつりは夜に見るに限る。雪ニモ負マケズ風ニモ負ケズ、大通り会場1丁目から12丁目まで踏破して本日の予定終了。

イリュミネーション電車

イリュミネーション電車

さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつり