Archive for the ‘ 12東北-宮城 ’ Category

東北新幹線の全線再開、4月下旬の見通し

日本経済新聞
東北新幹線の全線再開、4月下旬の見通し JR東日本が発表

 JR東日本は28日、東日本大震災で運転を見合わせている東北新幹線の那須塩原~盛岡間について、復旧工事が終わった区間から順次運転を再開し、4月下旬に全線で運行を再開する見通しであると発表した。
 運行を再開する時期は、一ノ関~盛岡間が4月8日、那須塩原~福島間が同月中旬、福島~一ノ関間が同月下旬の予定。東京~那須塩原間、盛岡~新青森間は既に運行を再開している。
 那須塩原~盛岡間は高架橋の鉄筋が露出したり、電柱が倒れたりするなど約1000カ所で被害を受け、補修作業が続いている。

東北新幹線の地上設備の主な被害と復旧状況(2011年3月28日現在)(PDF)

産経ニュース
国内最大級フェリー、新「いしかり」お披露目 苫小牧-仙台-名古屋

 太平洋フェリー(名古屋市)の苫小牧(北海道)-仙台-名古屋航路に13日から就航する新しい「いしかり」が9日、完成後初めて大阪港で公開された。従来より振動の少ないエンジンを搭載、乗り心地の向上を図っているのが特徴だ。
 1万5762トン、全長199.9メートル、全幅27メートルと国内最大級。現在運航している「いしかり」(1991年就航)と置き換えられる。
 船内は白と青を基調とし、エーゲ海をイメージ。旅客定員777人で、個室を147室と現行のほぼ2倍にした。バリアフリーにも配慮し、客室2部屋は車いすでの利用に対応、1基だったエレベーターを4基に増やした。点字や、外国人にも分かりやすい絵文字の案内表示も設置した。
 13日午後7時、苫小牧発の便から就航。苫小牧-仙台-名古屋を約39時間半で結ぶ。

太平洋フェリー 苫小牧(北海道) 仙台(東北) 名古屋 船旅 お得なプラン クルーズ 貨物
太平洋フェリー 船内紹介 ニューいしかり

産経ニュース
25日、明治創業の名門ホテル「仙台プラザ」閉館

 ホテル仙台プラザ(仙台市青葉区)の青木昌敏社長は7日、記者会見し、今月25日にホテルの営業を終了し、閉館すると発表した。同ホテルは平成19年2月に東京海上ホールディングス(HD)の関連会社に土地と建物を売却。同社から施設を借りるリースバック方式で営業してきたが、賃料をめぐるトラブルが発生。HD側の申し立てにより、銀行口座などが差し押さえられて資金繰りが行き詰まり、営業続行が不可能と判断したという。
 青木社長は「残念な思いでいっぱいだ。営業は順調に進んでいたが、巨大な会社の力により、このような形になった。お客さまに迷惑をかけ、なんとおわびしていいかわからない」と沈痛な面持ちで語った。
 青木社長によると、HDの関連会社がホテル解体後に新しい商業ビルを建設し、その中に入る計画が進んでいたが、リーマン・ショックなどの影響で中止となった。解体を見越して一時、宴会の予約受け付けを見合わせたことも経営圧迫の一因となった。
 賃料滞納をめぐるHD側との協議もこじれて訴訟に発展。HD側の申し立てを受けた仙台地裁の決定により今月初め、現金や債権などが差し押さえられ、「25日までの営業が限界と判断した」(青木社長)という。
 同ホテルによると、閉館により宴会など約400件がキャンセルになる。パートを含む約180人の従業員全員に解雇を通告した。青木社長は「いろいろなところに声がけしながら、再就職先を見つけたい」と語った。
 同ホテルは明治21(1888)年に開業した「陸奥別館青木ホテル」が前身。昭和50年に県庁前に移転し現在のホテル名でオープン。客室は177室。皇族が宿泊したほか、国際会議などにも利用されてきた。

 ■業界に強まる逆風

 仙台市の代表的なランドマークの一つ、ホテル仙台プラザが今月25日に123年の歴史を閉じることになった。「仙台の顔、地元のショックは前原さん(外相辞任)どころじゃない」。経済界からは悲鳴にも似た言葉が聞かれた。
 百万都市・仙台で最も格式が高い地元資本のシティーホテルであり、天皇陛下をはじめVIPが宿泊し、国内外のコンベンション誘致に欠かせない1千人規模の宴会を受け入れられる数少ない施設として、かけがえのない存在でもあった。「コンベンションの誘致に大きな痛手。残念至極」とは仙台観光コンベンション協会の板橋博事務局長。
 仙台市の調査によると、平成21年度の市内の宿泊客数は448万人。7割の約300万人が中心部のホテルを利用している。しかし、中心部のシティーホテルは21年12月に仙台ホテル、22年11月に仙台エクセルホテル東急が相次いで閉館し、逆風が強まるばかりだ。
 ホテルの収益の2本柱は宿泊と宴会・ブライダル。一般的に宿泊の損益分岐点は稼働率65%。ところが、仙台はここ5、6年に宿泊中心の安価なビジネスホテルが相次いで進出し、供給過多とビジネスホテルに有利なネット予約に苦戦している。仙台のブライダルも横浜に次ぐホテルと専門業者の激戦区で、逆風は構造的だ。
 「シティーホテルは都市機能や景観に大切な役割を果たしている。地域に必要とされるよう一層努力したい」と強調するのはホテルメトロポリタン仙台の紺野純一総支配人だ。「地元貢献をしながら自分たちの生きる道を模索したい」とは、これから地元資本で唯一のシティーホテルとなる江陽グランドホテル。ホテル仙台プラザの閉館は業界の地殻変動を見せつけた。

ホテル仙台プラザ - (無料駐車場完備)仙台でのご宿泊は伝統あるホテル仙台プラザへ
Wikipedia : ホテル仙台プラザ

産経ニュース
JR仙石線 無線で列車制御、新システム導入 都市型鉄道で世界初 宮城

 JR東日本は27日、無線による新しい列車制御システム(ATACS)を仙石線あおば通-東塩釜駅間(17・2キロ)で、3月27日から導入すると発表した。香港ディズニーランドに同じ方式のアクセス鉄道があるが、都市型鉄道としては世界初の実用化になるという。
 ATACSは、各列車が無線で発信した位置を地上の装置が把握し、先行列車との間隔から進行できる限界位置を算出して後続列車に送信する。後続列車は受信した情報を基に自動でブレーキ制御を行う。従来の列車制御システムは、レールに電流を流して列車の位置を検知し、後続列車に信号で進行や停止を指示する方式。新システムへの転換により、信号機などの地上設備は不要になる。また設備が簡素化することで、故障原因が少なくなり、メンテナンスのコストが抑えられるメリットがある。
 JR東日本は平成7年からシステム開発に着手。仙石線は直流電化方式で、同じ方式の首都圏での導入をにらみ、先行採用となったという。

Wikipedia : 仙石線
Wikipedia : ATACS
線による列車制御システム(ATACS) JR EAST Technical Review(PDF)

産経ニュース
3日間乗り放題、ローカル線パス 来月1日発売 東北6県

 東北6県でJR東日本と地元鉄道会社11社が運行する列車が3日間乗り放題となる特別乗車券「東北ローカル線パス」が2月1日から発売される。
 パスは1枚につき金土日、または土日月の連続3日間有効。利用できる期間は2月4日~4月18日で、発売は4月16日まで。
 東北6県のJR線と、三陸鉄道▽青い森鉄道▽由利高原鉄道▽山形鉄道▽阿武隈急行▽会津鉄道などの普通列車の普通車自由席で使える。JR岩泉線は昨夏の土砂崩れで不通となっているため代行バスとなる。
 新幹線、仙台市地下鉄、仙台空港鉄道、津軽鉄道では利用できない。
 価格は大人6千円、子供3千円。東北6県のJRのみどりの窓口などで発売。

2011年1月27日 「東北ローカル線パス」の発売について | JR東日本 仙台支社(PDF)