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太平洋をさまよい50日間 少年3人が奇跡の生還

 ボートに乗ったまま太平洋上を50日間さまよっていた少年3人が24日、フィジー沖で偶然通りかかった漁船に保護された。
 3人はニュージーランド領トケラウ諸島出身の14歳と15歳の少年。10月5日にボートで近くにある別の島へ渡ろうとし、そのまま行方不明になった。ニュージーランドの空軍が捜索したが見つからず、当局は3人が死亡したと宣告した。豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドによると島では2週間前に500人が参列し、3人の追悼式が行われていた。
 少年らを乗せたボートは24日午後、行方不明になった場所から約1300キロ離れた海上を漂っているところを、偶然通りかかったマグロ漁船に発見され、保護された。漁船はこの日、たまたま通常より遠い海域で漁をしていたため少年らを発見できたという。
 少年らのボートには、飲用水の代わりになるココナツが2日分積まれていただけだった。3人は雨水を飲み、生のカモメを分け合うなどしてしのいだが、最後には海水を口にしたという。
 3人を保護した漁船の乗組員は食料や飲み物を与え、応急処置を施し、トケラウ諸島に電話をして1人の少年の祖母に3人の無事を伝えたという。少年の親族はCNNに対し、知らせを聞いて村中が大喜びしたと語った。
 病院で検査を受けた3人は、ようやく家族と電話で話をし、興奮した様子を見せたという。

3 teenage boys rescued after 50 days stranded at sea – CNN.com

・Three Teens Rescued After 50 Days Adrift At Sea
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