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コンゴなどアフリカ西部でポリオが大流行 死者97人

 アフリカ西部の3カ国でポリオ(小児まひ)が流行し、これまでに97人の死亡が確認された。これを受け、世界保健機関(WHO)などが大規模な予防接種活動を開始することになった。
国連児童基金(ユニセフ)によると、最初のポリオ感染者は今月4日、コンゴ共和国で確認された。これまでに少なくとも226人がポリオの一般的な症状である急性弛緩性まひを発症したと診断され、このうち97人が9日までに死亡した。WHOとユニセフは共同声明で、「異常に高い死亡率」だと報告している。感染者は今後も増えるとみられる。
こうした状況を受けて国連は11日、コンゴ共和国、コンゴ(旧ザイール)、アンゴラの複数の地域で12日から、300万人の子供と大人を対象にポリオ予防接種を開始すると発表した。感染者の大半は15~29歳の若者だが、予防接種はあらゆる人を対象にするという。
ユニセフによると、ポリオが疑われる患者は10月から現れ始め、1週間に73例が報告された病院もあった。
WHOによると、先月にもアフリカの15カ国で幼い子供を中心とした7200万人を対象に大規模な予防接種活動が行われたという。
米疾病対策センター(CDC)によると、ポリオは神経系を冒す感染性疾患で、感染者の大半には症状が現れず、およそ1%未満の患者にまひが残る。

Fast-moving African polio outbreak kills 97, spurs vaccination drive – CNN.com
Wikipedia : アンゴラ
Wikipedia : コンゴ民主共和国
Wikipedia : コンゴ共和国
Wikipedia : 急性灰白髄炎(ポリオ)
・UN Polio Campaign
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・ANGOLA / POLIO CAMPAIGN
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