ブダペスト東駅07:10発のRJ(RailJet)でオーストリア・ウイーン(Wien)へ。定刻どおり10:08にウイーン西駅(Wien Westbahnhof)に到着。RJはオーストリア連邦鉄道(OBB)が昨年から運用を開始した国際特急列車でハンガリー・ブダペスト~ドイツ・ミュンヘン間を走る。西駅のロッカーに荷物を預けてまずは世界遺産のシェーンブルン宮殿(Schloß Schönbrunn)へ。この宮殿の外観は黄色だが、これはマリア・テレジア・イエローと呼ぶそうだ。マリア・テレジア(Maria Theresia von Österreich)の娘と言えば、かの有名なマ リー・アントワネット(Marie Antoinette Josepha Jeanne de Lorraine d’Au)。彼女が15歳でフランスへ輿入れするまで殆どこの宮殿で過ごしたそうだ。彼女が使用していた部屋は後にダイニングルームになってい る。宮殿内の装飾も素晴らしいが、庭園もよく手入れされていて美しかった。庭園内には動物園もあり、実際には入らなかったが看板を見る限りパンダもいるよ うだ。庭園でのんびりと過ごしたあと、再び西駅の方へ徒歩で戻り、その先にある王宮家具・調度品博物館(Kaiserliches Hofmobiliendepot)へ。この博物館は元々マリア・テレジアが家具保管倉 庫として設けた場所とのこと。博物館を出てさらに先にあるユーゲント・シュティール(Jugendstil – フランスのアール・ヌーヴォーの影響を受けたドイツ圏の世紀末美術)建築物を見に行った(外観だけ。内部には入れない)。見たのはマヨリカハウス(Majolikahaus)とメダイヨンマンション (Medaillon Mansion)。どちらもユーゲント・シュティールを代表するオットー・ワーグナー(Otto Wagner)の設計。これらを見終わった頃に雲行きが怪しくなり、急いで西駅まで戻 り荷物を取り出して宿へ向かった。

RailJet

シェーンブルン宮殿

王宮家具・調度品博物館

マヨリカハウス

メダイヨンマンション