日本経済新聞
那珂川水上バスきょう就航 子供たちが試乗会

 福岡市中心部を流れる那珂川を運航する水上バス「福博みなとであい船」(通称であい船)の就航を翌日に控えた26日、地元の子供や関係者らの試乗会が開かれ、約90人が水面近くからの街の景色を楽しんだ。
 水上バスは九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に合わせ、観光資源にと地元の官民が運航会社を誘致した。市中心部の天神中央公園から博多港の商業施設「ベイサイドプレイス」までを1日6往復(片道20分、大人500円)、能古島までを土日祝日に3往復程度(30分、1300円)する。夜間クルーズもある。
 試乗した福岡県大野城市の小学3年、湯田遼奈さん(8)は「水の向こうにビルがたくさん見える景色がきれいだった。またお母さんたちと一緒に乗りたい」と笑顔を見せた。
 天神中央公園では記念式典が開かれ、福岡商工会議所の河部浩幸会頭が「水上から見る博多の町は新たな魅力がある」とあいさつ。麻生渡知事は「新しい福岡の名所。市民や福岡に来る皆さんの支持を得て繁栄してほしい」と述べた。

福博みなとであい船