日本経済新聞
長野県、FDAの搭乗者に観光優待

 長野県は25日、経済団体などと2011年度のフジドリームエアラインズ(FDA、静岡県牧之原市)の利用促進策をまとめた。県内外で知名度を高めるほか、利用者の使い勝手を高める。航空便と地域の観光資源を組み合わせることで、観光利用の拡大を促す。
 県や市町村、経済団体で作る「信州まつもと空港利用促進協議会」の総会が同日開催され、福岡市でのテレビCM放映やフリーペーパーへの広告掲載、FDA就航1周年とFDA搭乗者10万人達成を記念するイベントの開催などを決めた。
 県や松本市などで構成する「FDA運航支援会議」では同日、FDAが早ければ今年の大型連休までに、松本駅と県営松本空港の間で搭乗者向けに直行シャトルバスを運行する計画があることが報告された。また、FDA搭乗者が県内の公共施設を割引料金で利用できる仕組みを導入し、FDAの利用促進と県内観光の振興を同時に図る計画が確認された。
 県が実施した県営松本空港の搭乗者アンケートでは、2月時点で県内利用者は全体の65.1%となり、県外利用者は34.9%にとどまった。県内利用者を居住地別にみると、中信が70.3%で最も高かった。
 県は北海道や福岡県など就航先での認知度向上に加え、県内全域での利用促進が必要とみている。

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