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溶岩噴出、キラウエア火山が活発化

 溶岩の噴出が続くキラウエア火山の火口原(3月6日撮影)。ヘリコプターによる観測調査が行われている。
 アメリカ地質調査所(USGS)のハワイ火山観測所(HVO)によると3月5日、ハワイ島にあるキラウエア火山のプウ・オオ火口原が崩落。別の場所では約0.5キロにわたる亀裂が生じ、そこから散発的に噴出する溶岩は最大25メートルの高さに達した。
「キラウエアでの“割れ目噴火”は特に珍しいものではない。同様の現象は1997年にも起きている」と、USGSの火山災害計画(Volcano Hazards Program)担当者ジョン・アイケルバーガー氏は話す。
 実際に、キラウエアは世界有数の活火山であり、活動を再開した1952年以降34回の噴火が観測されている。1983年1月に始まった噴火は今なお続き、この28年間で噴出した溶岩量は20億立方メートル以上になるという。

USGS Hawaiian Volcano Observatory (HVO)