産経ニュース
尾道に「ビジター桟橋」 海から訪れる観光客に対応 広島

 ■ヨット、ボート10隻係留

 ヨットやボートなどで海から尾道に訪れる観光客らに対応するため、尾道市土堂の岸壁で浮桟橋「尾道中央ビジター桟橋」の建設工事が進んでいる。3月末の完成で、「尾道みなと祭」初日の4月30日にオープンの予定。尾道水道では初の公営ビジター桟橋で、地元は7月の「海フェスタ」を機に海のにぎわい創出に期待している。
 ビジター桟橋が整備されるのは、尾道商工会議所東側(通称・住吉浜)で、旅客船が利用する中央桟橋に接するエリア。ヨットやボート、クルーザーが一度に計10隻、係留できる。県が昨年秋から本格工事に着手、3月末の完成を目指している。工費は1億2千万円。
 県東部建設事務所によると、尾道水道では平成21年度、ヨットやボート、クルーザーの利用が計250~260隻あった。これらの小型船は現在の中央桟橋を利用しているが、同水道を通過するフェリーや貨物船などの波を避けるため、同桟橋の陸側に回って係留するなどしていた。
 このため、同商議所や市が、ヨットやボートなどが安全に係留できるビジター用の桟橋整備を要望していた。完成後は市に維持、管理が委託される。同事務所三原支所の北嶋敏之港湾建設官は「地元で十分にアピールして活用してもらえれば」と話した。
 同商議所では31日まで同桟橋の愛称を募集。最優秀賞は5万円相当の商品券。問い合わせは同商議所内の愛称募集係((電)0848・22・2165)。

「尾道中央ビジター桟橋」愛称募集|尾道市