沖縄タイムス
沖縄、,25年ぶりの「寒冬」

 沖縄地方の今冬(昨年12~2月)の平均気温が平年より0・4度低く、1985~86年の冬以来、25年ぶりに「寒冬」となったことが2日、沖縄気象台のまとめで分かった。中でも1月は平年差マイナス1・7度とかなり低く、曇りや雨の日が多かったため、月間日照時間は平年の40%で統計を取り始めた46年以降、最短を記録した。年末から1月末にかけ、大陸の高気圧の張り出しに伴って強い寒気が断続的に流れ込んだことなどが理由。(新垣綾子)
 県内の8気象官署(気象台、特別地域気象観測所)でみると、3カ月間で最も平年差が大きかったのは西表島のマイナス0・8度。名護、久米島、与那国島がマイナス0・6度と続いた。平均気温が最も低かったのは名護の16・1度だった。
 沖縄気象台によると、沖縄地方の冬の気温は、平年差がマイナス0・3度以下を「低い」、プラス0・4度以上を「高い」、その中間を「平年並み」に分類する。平均気温が「低い」となった85~86年の冬は、平年差マイナス1・4度だった。
 全国的には年末から1月末にかけ、日本海側を中心に大雪となり、地域気象観測システム(アメダス)を含む22地点で積雪の深さが観測史上1位を更新したが、12月前半と2月後半は寒気の流入が少なかったため暖かくなり、北・東日本は3年連続の暖冬だった。

沖縄地方の天候 沖縄気象台
Wikipedia : 寒冬