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ハイチ大地震の被災地にエコ住宅 米建築家がプロジェクト

 被災地のがれきを利用して地球に優しい家づくりを――。昨年1月に大地震に見舞われたハイチの首都ポルトープランスで、環境運動に取り組む米建築家マイケル・レイノルズ氏が復興作業に参加している。
 レイノルズ氏はこれまでのキャリアで、廃棄物を再利用した住宅「アースシップ」を考案し、全米50州や欧州で建設を進めてきた。これを、大地震の被災者100万人が今もテントや仮設住宅に暮らすハイチの復興に役立てようというのが、同氏の考えだ。
  「ハイチの人々の、人々による、人々のためのプロジェクトを目指したい。だから住民との対話を大事にしている」と、同氏は語る。
 がれきを砕いて床や壁の材料に使い、排水は再利用し、省エネ設計を採用する。そのほか必要な材料の購入などに5000ドル(約41万円)前後の費用がかかる計算だが、レイノルズ氏は「もっと安くする必要がある。購入する材料などをさらに見直せば2000ドルまで下げられるはずだ」と話す。
 被災地ではアースシップのほかにも、地震やハリケーンに強く、地域の環境に配慮した建物の建設が進んでいる。同国のドゥラトゥール観光相は「善意の支援者を歓迎できるよう、調整に全力を尽くしている」と語る。
 「ハイチのような例を示すことで、もっと少ない資源で暮らせることを全世界の人々に知ってもらいたい」と、レイノルズ氏は話している。

‘Earthship’ homes rise from Haiti’s rubble – CNN.com
Earthship Biotecture Green Buildings