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京王が痴漢防犯カメラ運営を開始 私鉄では初 当面は1編成に4台

 京王電鉄は28日、痴漢対策として車内の防犯カメラの試験設置をスタートさせた。通勤・通学列車内の防犯カメラは平成21年からJR東日本が埼京線で導入しているが、私鉄で運用されるのは全国で初めて。
 京王電鉄によると、カメラは最も痴漢が多い10両編成の6号車の天井に4台設置。車内にはカメラが作動していることを乗客に知らせるステッカーを貼った。
 3月下旬から設置を2両に増やして結果を検証し、利用者からの意見をもとに今後の運用を決める方針。カメラの映像は一定期間保存するが、同社は「警察から捜査協力を求められた場合以外は提供することはない」としている。
 電車内での痴漢をめぐっては、警視庁や首都圏3県警が首都圏の主な鉄道事業者に防犯カメラの設置を要請。埼京線ではカメラ設置以降、被害が約6割も減っているという。

車内防犯カメラシステムの試験導入について(2月28日~) | お知らせ|京王グループ