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世界遺産の知床女性限定ツアー流氷を背に雪上散歩

 流氷を背に“女子会”はいかが-。北海道斜里町の女性ガイドが、スノーシュー(かんじき)で世界遺産の知床の雪道を歩く女性限定ツアーの募集を始めた。お散歩感覚でゆっくりと移動し、ティータイムも。冬のアウトドア初心者の女性をターゲットにしている。
 23日に試験的に行ったツアーに招かれた地元の女性2人はスノーシューを初体験。午前10時ごろ知床八景の一つ、フレぺの滝付近でコーヒーとフィナンシェを味わっていると、エゾシカが5メートルほど先を走り抜けた。
 ツアーは半日コースと1日コースの2種類。半日コースは2キロほどを3時間かけて回る。知床連山とオホーツク海を見渡す絶景に包まれながら、雪を踏みしめる。木に残されたヒグマの爪痕やキタキツネの足跡も目にすることができる。
 ガイドの寺田紋子さん(40)は愛知県出身で、北の自然に魅せられ15年前に移住。おととしから地元の同世代の女性と“森のお散歩会”を始めた。「女性同士で体力的にも安心」と好評で、観光客にも同じようにできたらとツアーを企画した。
 寺田さんは最近増加している“山ガール”に注目。「きっかけは山ガールでも何でも良い。女性のファンが増えたら」と期待を込める。
 半日コースは5千円、約7時間の1日コースは9千円。流氷が見られるのは3月上旬まで。

アウトドア女子のためのスノーシュートレッキング | 知床の森のガイド ゆらり