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ハクトウワシの地上への「墜落」多発、餌不足で飛べず

 カナダ西部にあるブリティッシュコロンビア州の鳥類保護団体などは25日、大型の猛禽(もうきん)類であるハクトウワシが餌不足で飢えて飛ぶことが出来ず、地上に墜落する事例が相次いでいると報告した。
 同州の地元メディアによると、地上に落ちて手当てを受けたのはこれまで20羽で、過去最大の数。一部は空から直接落下し、最近では屋根から滑り落ちた例もあった。
 ハクトウワシは毎年、冬季を乗り切る体力をつけるため晩秋に川を下ってくるサケを餌にしているが、サケの量が昨年は少なかったことが今回の異変につながったと考えられている。
 カナダ放送協会(CBC)によると、生物学者は飢えたハクトウワシ数千羽がカモメなどの鳥と争うようにしてごみ捨て場に現れ、廃物やネズミを口にして中毒症状を起こすこともあると指摘した。飢えで死んだハクトウワシもいるという。
 ただ、3月初旬にはニシンが近くの海峡などに押し寄せるため、ハクトウワシが体力を回復させることが期待出来るともしている。
ハクトウワシは米国の国鳥に指定されている。

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