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別府市の此花温泉が営業再開 全国からの寄付金も

 大分県別府市の住宅地で昨年1月に起きた20棟以上が全焼した火災で、被害に遭った共同温泉施設「此花温泉」が26日、再建されて約1年ぶりに営業を再開した。入浴料は100円で、28日まで無料開放される。
 自治会の積立金や市の貸付制度などを利用して約5000万円かけて2階建ての施設を新築。1階が浴場で、2階に公民館を併設した。全国の温泉ファンなどから数百万円の寄付も集まったという。
 同市光町1区自治会の星野隆昭会長(70)は「地区には高齢者が多く、早くコミュニティーの場を復旧しなくてはと思ってきた。皆さんの支援のおかげだ」と落成式であいさつ。
 寄付金の募集を呼び掛けた、温泉ファンでつくる「別府八湯温泉道名人会」の高崎富士夫代表(68)は入浴後、「新築できれいになった。焼け跡から見てきたので感無量だ。全国の人たちに早く来てくださいと伝えたい」と話した。

別府八湯温泉道名人会 : 此花温泉へヘルスメーター寄贈