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知恩院の集会堂すっきり 大規模修理終え落慶式

 浄土宗総本山知恩院(京都市東山区)の集会(しゅうえ)堂(重要文化財)が宗祖法然八百回忌に合わせた大規模修理ですっきりとした姿を現し、24日、落慶式があった。雅楽が響く中、約300人の僧侶や工事関係者が入場。声明(しょうみょう)とともに読経を始め完成を祝った。
 屋根から約7万5千枚の瓦をすべて下ろして床板も外し、柱など骨組みだけを残して半解体。瓦のふき替えなど大掛かりな補修から、正面に釣り上げられていた半蔀(はじとみ)の扉を柱に固定するセミ形の金具の新調まで、作業は多岐にわたった。
 集会堂は約1017平方メートルで、檀信徒が念仏修養する場として使用。1635年に徳川家光が再建してから、初めての大規模修理を2005年から進めてきた。

総本山知恩院