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飛び去った「空飛ぶアート」、オーストラリア芸術祭

 製作に1年半をかけてオーストラリアの芸術祭に出品されたアルゼンチン人アーティストの巨大な作品が、公開後まもなく部品が飛び去ってしまい、撤去の憂き目に遭った。
 パース国際芸術祭 (Perth International Art Festival) の主催者が21日に行った発表によると、「事故」に遭ったのはアルゼンチンのトマス・サラセノ(Tomas Saraceno)氏が雲の生成過程を表現した「雲の都市」という題の巨大な作品で、風船のようにヘリウムガスを使用して空に浮かぶ作品だった。
 19日にパース(Perth)中心部にある公園でヘリウムを入れて膨らませ、公開を始めてからわずか数時間後、地面につないであったにもかかわらず、彫刻を構成していた12のモジュールの一部が飛び去ってしまった。
 なくなったモジュールのうち、27×15×6メートルの大きさの1つだけは、公園から15キロ離れたパース沖の海上で見つかったが、その他は完全にどこかへ消えてしまったと芸術祭関係者は話している。

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