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学生百人が荷物の特別料金を拒否、航空会社が搭乗拒絶

 欧州の格安航空大手、アイルランドのライアンエアは10日までに、ベルギーの学生グループが規定のサイズを超えた荷物持ち込みでの特別料金の支払いに抵抗したため搭乗を拒否する措置を取ったと発表した。
 怒った学生たちは迷惑を掛ける行動も行ったとしている。機内から追い出されたのは100人。同航空は残りの乗客66人に謝罪し、3時間遅れで離陸した。
 大西洋上にあるスペイン・カナリア諸島のランサローテ発、ベルギー・ブリュッセル行きの便で今月5日に起きた出来事で、同諸島ラスパルマスの地元紙は学生たちの抵抗を「暴動状態」だったとも報じた。
 同航空は重さが最大10キロまでで、一定のサイズに収まる荷物は機内持ち込みを認めている。この規定を超える荷物は預け入れとなり、特別料金35ユーロが請求される。
 英紙デーリー・メールによると、特別料金を請求されたのは一部の学生だが、うち1人が搭乗ゲートで進入を阻まれると、既に機内にいた他の学生たちも着席を拒否したという。英BBC放送は、騒ぎが拡大したため離陸の準備をしていた同便の女性機長は警察の出動を求めたと伝えた。ライアンエアによると、警官が到着後、乗客全員がいったん降ろされ、身元確認を再度実施した。学生たちの不穏な態度が収まらなかったため搭乗拒否を決めた。
 ライアンエアは低料金やさまざまな手数料請求で有名だが、硬貨使用の手洗い室など話題を集める提案でも知られる。スペインの裁判所は先月、ライアンエアの乗客が事前にプリントしていない搭乗券なしで空港に着いた場合に手数料を請求するのは違法との判断を示していた。同航空は提訴の方針。

Passengers ‘mutiny’ over Ryanair bag fee – CNN.com
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