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ブラジル少数部族の写真公開 違法伐採の阻止訴え

 先住民族を支援する国際NGO(非政府組織)サバイバル・インターナショナルはこのほど、外部との接触がないブラジルの少数部族の写真を公開した。この部族は、アマゾン熱帯雨林の違法伐採の影響でペルーから逃げ込んでくる部族との衝突に巻き込まれる恐れがあるという。
 公開された航空写真のうち1枚では、顔を赤く塗るなどした部族メンバー5人が小屋の前に立って空を見上げている。弓を持つ男やなたを手にした若者の姿が見える。近くにはバナナやパパイヤ、キャッサバなどの食料が置かれている。写真はブラジルの国立先住民基金が撮影し、同組織に提供したという。
 同組織のスティーブン・コリー氏は声明文で、ペルー政府が違法伐採を阻止する措置を急がなければ、部族メンバーはその手から将来を取り上げられてしまうと主張。「これは可能性の問題ではなく、過去5世紀の間果てしなく繰り返されてきた歴史的な事実だ」と述べた。同氏らによれば、複数のNGOが違法伐採の取り締まりを訴えているにもかかわらず、ペルー政府はほとんど対策を取っていない。

Group releases photos of uncontacted tribe to raise awareness – CNN.com
Survival International – The movement for tribal peoples
Astonishing new photos of uncontacted tribe