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琵琶湖疏水、権利はどっち? 三井寺が京都市を提訴

 琵琶湖から京都に水を供給する水路「琵琶湖疏水」の土地の権利をめぐり、流域にある大津市の三井寺と疏水管理者の京都市が対立している。
 疏水は同寺の地下を通っており、寺側は1日までに「京都市は(地上と地下の)土地の使用権を持たない」との確認を求め京都地裁に提訴。これに対し、市は「権利はこちらにある」と反論している。
 訴状によると、京都市は明治時代に、国有地だった寺の敷地内に疏水を建設。敷地の所有権が寺に移った後も、国有財産法に基づき、疏水部分の土地の使用権を30年ごとに自動更新したとしている。
 今年4月に期間満了となるため、寺側は「(これ以上更新すると)今後の宗教活動に支障が出る可能性もある」と主張している。

三井寺(天台寺門宗総本山園城寺)
琵琶湖疏水/京都市 上下水道局 疏水事務所