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日独交流150周年行事始まる 大統領も式典に出席

 日独交流150周年を記念するドイツ側のオープニング式典が19日、ベルリンの日本大使公邸で行われ、ウルフ大統領、ウェスターウェレ外相や日本の伴野豊外務副大臣が出席した。
 プロイセンの東方アジア遠征団が1860年、江戸に到着し、61年に日本と修好・通商・航海条約を結んでから今年で150年。
 式典では、ウルフ大統領が第一次大戦で捕虜になったドイツ兵が徳島県の坂東捕虜収容所でベートーベンの第九を演奏して住民と交流したエピソードを紹介。伴野副大臣は「日本には“雨の日の友”という言葉がある。日独両国はつらい雨の日にこそ駆けつける真の友でありたい」と述べた。
 また、バイオリン奏者でベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の日下紗矢子さんとピアニストのオズグル・アユディン氏が両国の国歌などを演奏した。
 2月のベルリン国際映画祭や3月のライプチヒ書籍見本市では、それぞれ日本関連のイベントを開く。ベルリンで8~10月、欧州では過去最大規模となる「北斎展」が開催され、記念切手も両国で発売される。

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