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スペイン:闘牛中継を中止 子どもへの影響考慮 国営放送

 スペインで禁止の動きが広まる闘牛について、同国の国営放送「RTVE」がテレビなどでの実況中継の中止を正式に決めた。児童への影響を考慮したためで、同放送は「子どもは闘牛を見て『動物を虐待している』と悲しみを覚えるだろう」と説明している。
 AFP通信などが伝えた。同放送は07年以降、闘牛の実況中継を一時的に中止してきたが、その理由を「視聴率が稼げない」としていた。だが9日、「闘牛のイメージは子どもにとって避けるべきものだ」と明言した。
 同国のカタルーニャ州(北東部・州都バルセロナ)議会は昨年、同州での闘牛を12年から禁止する法案を可決。「残酷」などとしてすでに禁止している地域もあり、国民の4分の3が闘牛に「無関心」と回答している。
 国営放送は「(スペインの伝統技である)闘牛の重要性は無視していない」と強調。闘牛に関する報道は続ける意向という。

Citing Children as Reason, Spanish Broadcaster Bans Bullfighting – NYTimes.com
Radio Televisión Española – RTVE.es