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神奈川芸術劇場が開館、「にぎわい生まれる場所に」と松沢知事

 演劇やダンスなど舞台芸術専用の神奈川県立新ホール「神奈川芸術劇場」の開館記念式典が11日、横浜市中区の同劇場で行われ、公募で当選した県民や演劇関係者ら約800人が出席した。
 同劇場は神奈川芸術文化財団が運営し、愛称は「KAAT(カート)」。日本文学を素材にした演目をはじめ多彩な公演が予定されている。稽古場となる4つのスタジオも備え、作品の制作や人材育成、街のにぎわいづくりにも取り組む。
 式典では、松沢成文知事が「人が集い交流し、にぎわいが生まれる場所を目指す。中華街などが隣接したこのエリアを、海外からも訪れていただける地域にしたい」とあいさつ。芸術監督の宮本亜門氏は「日本が外からの西洋文明とともに変わっていった場所。これからは、ここから発信したい。県に国に世界に地球に」と意気込みを語った。
 正月や劇場の開場式に欠かせない能「翁(おきな)」が、観世流宗家・観世清和さんの翁、和泉流狂言師・野村萬斎さんの三番叟(さんばそう)で上演され、観客は厳かな舞台に酔いしれた。

KAAT
公益財団法人神奈川芸術文化財団

・神奈川芸術劇場 ホール 客席勾配変化
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・KAAT 神奈川芸術劇場 施設紹介(2分)
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・KAAT 神奈川芸術劇場 内覧会・施設紹介(5分)
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