YOMIURI ONLINE
ご飯炊けず、厳寒正月…青森・岩手停電2万世帯

 大みそかから元日にかけての荒天で、青森県南部や岩手県北部を中心に大規模な停電が起き、1日午後9時現在、約2万1000世帯で停電が続いている。
 雪や倒木が立ちはだかり、復旧作業は難航しているという。
 東北電力によると、強風や積雪による倒木で電線が切断するなどし、12月31日朝から停電が起き始めた。同社が復旧作業を進めたが、同日夜になって停電地域は拡大。停電が発生したのはこれまでに40市町村(青森18、岩手22)、延べ約8万7000世帯に上っている。
 青森県南部の新郷村では31日午後8時40分頃から約1900世帯のうち約1800世帯で停電が発生し、1日夜になっても約1200世帯で復旧していない。
 同村の山間部では、倒れた木が至る所で電線を切断。同村戸来の無職男性(76)は、「テレビが見られず、ご飯も炊けず、とんだ正月になった。床暖房なども使えず、とにかく寒い」と話した。

【2010.01.02追記】
47News
北東北で停電相次ぐ 大雪の影響、復旧難航

 大雪の影響で倒れた木が電線を切断するなどし、青森、岩手、秋田の北東北3県で2日までに停電が相次いだ。
 岩手県では、盛岡市などで最大約2万2千戸が一時停電した。昨年12月31日の発生から丸2日経過した2日も、盛岡市以北の山間部や沿岸部の市町村で約8千戸の停電が続いた。
 青森県では昨年12月31日から延べ約2万1千戸が停電。このうち八戸市や黒石市などの約1万戸は1日に発生したが、復旧が進んだ。秋田県でも最大約千戸が一時停電した。
 東北電力は岩手県内の停電について、応援を集め約千人で復旧作業しているが、除雪や倒木の撤去に時間がかかり難航。広報車で停電地域に情報を提供するとともに、希望者に懐中電灯やカイロを配布した。

【2010.01.04追記】
YOMIURI ONLINE
青森・岩手の大規模停電、4日ぶりに全世帯復旧

 青森、岩手両県で大みそかに発生した大規模停電で、岩手県の9市町村で続いていた停電は4日午後、4日ぶりに全世帯で復旧した。
 東北電力岩手支店によると、3日夜に540(二戸市など9市町村)だった停電世帯は9(盛岡市など3市町村)に減少。9世帯は、作業車が入れない雪深い場所にあるため、小型発電機を設置し復旧した。
 両県の停電は、青森県で18市町村延べ2万1224世帯、岩手県で22市町村延べ7万3275世帯に上った。雪の重みによる倒木で断線が相次いだのが主な原因で、岩手県内では復旧作業中、約4600か所で杉などの倒木が確認された。

岩手県内の停電について | 東北電力
青森県内の停電について | 東北電力

・大雪の影響で青森・岩手両県の計2万5000戸で停電(11/01/01)
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・岩手で約6700戸で依然、停電続く 青森は全面復旧(11/01/03)
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