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カタールで現代美術館オープンへ、中東のタブーに挑戦

 カタールの首都ドーハに「マトハフ・アラブ現代美術館」が今月オープンする。裸体を描いた作品や急進的な作品など、中東でこれまでタブー視されてきた芸術作品も展示する。
 現代美術館は1800年代後半から20世紀半ばまでの芸術作品6000点を収蔵する。作品は同国の芸術パトロン、アルサーニ氏が20年以上かけて収集した。建物はフランスの建築家ジャンフランソワ・ボダン氏が学校だった施設を美術館に改築した。
 展示作品には裸体を描いた作品や政治的意味合いを含んだ作品も含まれるが、検閲の対象にはしないという。同美術館の役割は文化的許容範囲を広げて中東の芸術の発展に寄与することにあると主任学芸員は話し、物議を醸す作品を展示して批判の的になることも厭わない姿勢。
 開設展では現代芸術家約100人の絵画と彫刻を展示し、来場者に広くアラブの現代アートに親しんでもらいたい考えだ。
 ドーハでは2年前にイスラム美術館がオープン。アラブ首長国連邦の首都アブダビでは米ニューヨークのグッゲンハイム美術館やフランスのルーブル美術館の分館が建設されるなど、中東では芸術熱が高まっている。

Nudity courts controversy in Qatar’s new museum – CNN.com
Qatar to Open a Pathbreaking Museum of Modern Arab Art – ARTINFO.com
mathaf.org.qa
Jean-Francois Bodin

・Mathaf hosts talk in Beirut ‘Lost’ Canons of Modern Arab Art part 1
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・Mathaf hosts talk in Beirut ‘Lost’ Canons of Modern Arab Art part 2
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