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日航、豪格安航空と共同運航拡大 10月中にもゴールドコースト線

 会社更生手続き中の日本航空が、オーストラリアの格安航空(LCC)大手ジェットスター航空との提携を拡大し、早ければ今月内にも成田、関西国際空港-ゴールドコースト線の2路線で共同運航(コードシェア)を始めることが2日、分かった。リストラで国際線の削減を進めている日航だが、ネットワークを維持し収入の落ち込みを最小限にとどめたい考えだ。
 共同運航はひとつの航空機に提携する航空会社が自社便名を付けるもので、ジェットスターの運航便に日航の便名を併記。日航の窓口でも航空券を取り扱う。ジェットスターの運航する航空券を自社便として販売することで、手数料収入を得るメリットもある。
 すでに成田、関空-ケアンズ線の2路線で共同運航を行っている両社だが、9月末で成田-ブリスベーン線から撤退した日航にとって日本人観光客の多いオーストラリアの自社路線は成田-シドニー線のみ。平成22年度中に15の国際線から撤退する計画だけに、共同運航の拡大で国際路線を確保したい方針だ。ジェットスターとしても、搭乗率を引き上げることでコスト削減につなげる狙いだ。
 日航は同じ航空連合「ワンワールド」に所属する香港のキャセイパシフィックと新設する羽田-香港線、成田、札幌-香港線で今月末から共同運航することでも合意。1日からは、オーストラリアのカンタス航空とシンガポール-ブリスベーン線の共同運航が始まっている。

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