産経ニュース
KDDI、ウェザーニューズと提携 基地局で気象データ収集し提供

 KDDI(au)は29日、ウェザーニューズ(東京都港区)と提携し、auの携帯電話端末向けに、全国約3000カ所で収集したデータに基づく新たな気象情報を11月下旬から提供すると発表した。利用度の高い気象情報を充実し、データ通信収入のアップを狙う。
 新コンテンツの名称は「ソラテナ」。全国に4万局以上あるauの携帯電話向け屋外基地局のうち、約3000局にウェザーニューズなどが開発した気象観測設備を設置しきめ細かな気象データを収集。コミュニケーション機能を加えたコンテンツとして提供する。
 11月下旬から試験的に導入し、来年4月に本格サービスに移行さする。対応機種は、スマートフォンの「IS01」と、auが提供している携帯電話のネット接続サービス「EZweb」を使える従来型の携帯電話。月額利用料は無料だが、ネット接続時のパケット通信料などがかかる。

47News
私設アメダスでお天気情報 気象会社とKDDI

 気象情報会社「ウェザーニューズ」は29日、KDDI(au)と共同で全国約3千カ所の携帯電話基地局(アンテナ)に気温や気圧、湿度などの観測機器を設置、得られたデータを生かした気象情報サービスを来春から始めると発表した。
 全国を網羅する基地局を利用し、気象庁が約1300地点に設置した地域気象観測システム(アメダス)に似た観測網を展開、天気予報など気象情報の精度向上を図る。KDDIは近く販売する多機能携帯電話(スマートフォン)向け新サービスに利用する。
 観測機器は、降水の有無を検知する感雨計だけで雨量計は設置しないなど簡素化する一方、アメダスにはない紫外線量や二酸化炭素濃度を測るセンサーを備える。
 日焼けを気にする女性ら健康への関心が高い利用者への情報サービスに生かすほか、オゾン層破壊や地球温暖化などの長期的な傾向を予測する参考資料としても活用する考えだ。
 11月までに東京周辺の約100カ所に機器を設置し試験を開始。来年4月までに約3千カ所に増やし、本格運用を始める予定。

KDDI株式会社
天気予報 – ウェザーニュース
気象情報を活用したサービスの協業について | 2010年 | KDDI株式会社