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電気自動車:63年前に発売の車両 日産自動車が復元

 63年前に発売され、3年間で生産中止となったまぼろしの車「たま電気自動車」を、日産自動車が復元した。同社の電気自動車(EV)の原形ともいえるもので、倉庫で保管していた唯一の現物を技術者らが修繕し、走れるようにした。
 たま電気自動車は、1966年に日産と合併したプリンス自動車の前身「立川飛行機」が47年に発売した。終戦後、ガソリン統制が厳しい中、苦肉の策で開発。誕生の地(東京都北多摩郡府中町、現・府中市)にちなんで命名された。石油供給が安定した50年まで生産され、タクシーなどに使われた。
 木骨鉄板張りで、当時の仕様によると最高時速35キロ、一度の充電で65キロ走行できたという。「過去に放棄された技術も再び必要になることを示す重要な教材」として、日本機械学会の「機械遺産」に認定されている。
 年内発売予定の最新型EV「リーフ」の販売戦略の一環で、日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区)で27日まで展示中。今後は全国を巡回する。

日産自動車
日産:NISSAN GALLERY 日産 グローバル本社ギャラリー
日本の自動車技術240選 – たま電気自動車
社団法人 日本機械学会
機械遺産Mechanical Engineering Heritage
Wikpedia : 立飛企業(旧立川飛行機)

・たま電気自動車再生ヒストリー
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・1940年代、日本の元祖電気自動車 たま自動車
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・たま電気自動車
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