世界陸上競技選手権大会長居スタジアム)の初日をテレビで見てたらけっこう空席があったので、チケット情報を調べてみると2日目・夜の部のそこそこ良い席が空いてたので急遽購入し行ってきた。
競技場に到着すると女子7種競技の走り幅跳びが始まっていて、日本は中田有紀が奮闘していたが、外国選手の手足の長さをナマで見ると日本人選手は何もしないうちからかなりのハンデがあるなと改めて感じた。そんな中で7種の最後の競技・800mでは前半400mでは最後方だったものの、後半で3人を抜き順位を上げた力走は見てて感動すら覚えた。この競技の開始前くらいから天覧試合になっていたので中田選手も気合が入っていたのかも知れない。

男子100m準決勝は1次・2次予選で10秒10台を記録していた朝原宣治に日本記録(10秒00)更新をちょっと期待していたが結果は10秒 36で敗退。他選手のフライングによるリスタートで集中力が途切れたのだろうか。もし北京五輪に出場したなら年齢的には厳しいかもしれないが更なる好記録を期待したい。期待すると言えば400m障害準決勝で敗れた成迫健児も同じ。こちらの方が年齢的に見てもまだ伸びシロがあると思うの今後にも期待したい。

他の競技と並行して女子棒高跳び予選が行われていた。日本は近藤高代が出場。たしか予選は4m15くらいから始まって10cmずつ高くなってゆき、近藤は何とか4m35をクリア。次の4m45をクリアすれば日本記録(4m36)を一気に更新することになるが残念ながら失敗し予選敗退。ところでこの競技で注目の世界記録(5m01)保持者エレーナ・イシンバエワ(ロシア)はバーの高さが4m55になってから予選参加。おおかたの選手たちがバーを段階的に上げながら予選をクリアしていってる中でイシンバエワはたった1回しか飛んでない。つまり1発で予選クリア・決勝進出を決めた。さすがだ。今大会において世界記録更新があるかもしれない。決勝日(大会4日目)は元々見に行く予定なので楽しみだ。

この日最後の競技は男子100m決勝。2005年~2006年にかけて3回も世界記録(9秒77)を記録しているアサファ・パウエル(ジャマイカ)が出場してるのと、長居競技場は「高速コース」と言われ速い記録が期待できるとあって恐らく世界中が注目した競技だろう。結果はパウエルは3位に沈み、勝ったタイソン・ゲイ(アメリカ)の記録も世界記録どころか大会記録(9秒80)にも及ばないものに。もしかしたら世界記録の目撃者になれるかもと期待が大きかっただけにちょっとガッカリした。

走り幅跳び・中田有紀選手

女子800m 準決勝

男子100m 準決勝・朝原宣治選手

女子棒高跳び予選・エレーナ・イシンバエワ選手

男子100m 決勝・優勝したタイソン・ゲイ選手